近年、ネットワークを介した犯罪が気になっている人も多いのではないでしょうか。
その中でも、子供が犯罪に巻き込まれてしまうのを心配しているのもあるでしょう。
しかし、LINEはもともと現実に見知った人としかメッセージのやり取りをしない閉鎖的な面があるため、ある程度安心してもいいのではないでしょうか。
予防策
LINEにはもともと見知らぬ人と連絡先を交換する出会い系のような機能はありません。
本当に面識があって、連絡先を交換した相手とだけLINEで連絡をとることができるように作られているためです。
それでも、LINEサービス以外の掲示板やサイトを通じて、連絡先を交換したことから生じる犯罪はあります。
そのため、LINE運営では、18歳未満のユーザーのID検索を禁止するなどの措置を取っています。
LINEがいじめの温床にも
学校や仲間内で知りえた電話番号を通じて、生徒間のいじめが加速しているのではないかと思われます。
生徒たちがLINEで暴言を吐くほか、仲間外れにしたり、不愉快な動画や写真を拡散するなどが起こっています。
そのため、教育機関や教育委員会ではLINE運営に対策を求めています。
LINE運営も問題解決に向け、対策を急いでいます。